2016年7月24日日曜日

洗面所のつまりはコップ1杯の水で防げる

洗面所のつまりの原因のほとんどは髪の毛です。鏡がある場所のため髪を整えた後、落ちた髪の毛をそのままにしてしまって次に使う時にそのまま流してしまうなど、髪を排水口に流してしまうとことで排水管に詰まってしまうのです。さらに女性がいる過程でヘアピンなどを落としてしまうと、ヘアピンに髪の毛が絡まってしまいさらにつまりを酷くしてしまいます。

洗面所の排水管はくねくねと曲がっていて、その部分を排水トラップと言います。排水管から嫌な匂いや虫が上がってくるのを防ぐ役割があるのですが、排水トラップがあることでパイプの曲がっている部分で汚れがスムーズに流れずに溜まりやすくなってしまっているのです。

排水トラップに髪の毛が詰まらないようにするためには髪の毛が落ちてしまったらきちんととってごみ箱に捨てることと、洗面所を使った後にコップ1杯の綺麗な水を流すことです。この最後のコップ1杯の水が排水トラップに溜まってしまう髪の毛を流してくれる働きがあるのです。これと同時に定期的にパイプクリーナーで洗浄を行うことで、つまってしまって泡当てることなく予防することが可能になります。それでも詰まってしまった時は住まいる水道へお任せ下さい。

キッチンのつまりが起こる


近年、対面式キッチンやアイランドキッチンといった造りが流行っています。しかし、そうなると、やはり排水溝などは常に清潔にしておかないと匂いの原因やコバエが来るような場所になってしまいます。マンションやアパートに住む場合にはすべてをクリーニングされていますし新築戸建てなどもそうそう詰まることもありません。

しかし、下水まで繋がっているのはパイプですから、月日が経つにつれて小さなゴミや水垢などがこべりついていき、水が通る道として狭くなっています。それがつまりの原因となっているわけです。ですから、それらのこべりつき汚れをスッキリ掃除をしておかなければなりません。市販の薬品であれば汚れを溶かす役割がありますし液体をかけて放置するだけですから簡単です。

また揚げ物をしたときなどは油を固めて処分しますが、少量でこれくらいならと水道に流されたことはないでしょうか。油というのは冷えると固まりますから、冬場なんてべっとりと固まってそれこそ、つまりの原因になります。その場合は熱湯をかけて溶かすしかありません。がしかし、油はなるべく固めて処分するようにしましょう。