2016年7月10日日曜日

お湯のトラブル・給湯器交換

ある日突然、お湯が出なくなったらお風呂に入れず、シャワーも出来ず、洗い物もお水で…これが真冬の出来ごとなら考えただけでゾッとします。しかし、その時は急にやって来ます。何の予告もなしに。給湯器の寿命はだいたい10年前後が目安と言われていますが、10年過ぎたころに故障して修理を依頼すると多くの製品で部品が生産終了でなくなっていて、修理不可能と言われます。

となると、給湯器交換にせざるを得ないわけですが、この給湯器が決して安易に買えるようなものではなく、一番安いものでも10万円近くしますし、高いものは30万円前後するのです。そして、だいたいの家庭に標準装備されている自動湯張り機能や再加熱機能は高額の分類に入る給湯器に装備されている機能です。となると、突然のトラブルで高額商品を購入しなくてはいけなくなるのです。

運良く部品があり、その場は修理で凌げたとしても、別の部品が壊れたりとあちらこちらに綻びが出てくるようになるのは逃れられません。そこで、一度でもトラブルが起き、10年近く使っている給湯器を持っている場合はそろそろ給湯器交換を計画し、予算に入れておくことが、いざという時に慌てず、困らない方法だと思います。

給湯器水漏れ修理は業者に確認しましょう


長年使うと大抵のものは磨耗したり部品が取れたり動きが悪くなったりします。特に、水を使うものにはその傾向が強くあります。水を使うと湿度の影響で装置本体がさびたり、汚れや異物が詰まったりしてこれが故障の原因になります。水を使う装置に給湯器があります。この装置も水を使いますのでやはり故障が起こりやすいのです。

給湯器には水を取り入れる配管やお湯を供給する配管があり、配管にはいくつかの接続部があります。この接続部にはそれぞれゴムやシリコン樹脂などで作られたパッキングが入っています。このパッキングは長い時間経過すると当然劣化し水漏れが起こってしまいます。この水漏れは大抵給湯器内で起こりますので、漏れた水が更に内部の金属部分を腐食させ、状況が悪化していきます。

定期的なメンテナンスなどにより運よく水漏れが初期の段階で見つかれば、給湯器水漏れ修理をおこなうことが出来ます。でも、内部の腐食が進行している場合には給湯器水漏れ修理を行うより買い換えたほうが安く付く場合があります。あまりにも、取り替える部品が多すぎると、技術料や作業工賃がかさんでしまいます。交換か修理かは複数の業者に見てもらってから決めるのがベストです。 住まいる水道では無料でお見積もりさせて頂いております。まずはご相談下さい。