2016年8月19日金曜日

流し台の水のつまりに対する解決法

流し台がつまる原因は様々で、トラブルを解決するためにはまず原因を突き止める必要があります。急につまりが起きた場合は、ワントラップの水が溜まる場所に、ゴミや食材の切れ端などが引っかかって流れを妨げていることがあります。食品に使用されているパックの切れ端やつまようじ、野菜の皮が細かなクズなどが大半です。

設備としてゴミ受けがきちんとセットされていれば、まず大きなゴミは流れていきませんが、急な不調の時は部品を取り外して確認したほうが確実です。ワントラップに問題が見つからなかった場合は、排水パイプ内に蓄積された油よごれが原因と考えられます。流し台は食事の際に出る油が流される場所で、少しずつパイプの中に蓄積され大きなかたまりとなります。

家庭用の液体パイプクリーナーを使うことで改善される場合もありますが、長い年月をかけて硬くなった油は非常に除去しづらいため、液体パイプクリーナーを使っても症状が改善されなかったり、再発するようなら最終的に完全につまってしまうケースが見られます。そうなると、配管そのものを取り外して内部を清掃したり、専門の業者に依頼して清掃する必要があります。住まいる水道のスタッフは熟練のスタッフですのでお任せ下さい。

トイレの水のつまりの原因と対策


トイレは普段の生活でも頻繁に利用する箇所であり、つまりといったトラブルに見舞われることも多い場所です。詰まる原因としては、トイレに流してはいけないものを流すことが原因で起こるケースが多いです。トイレットペーパーが無かったのでティッシュペーパーを流す場合が最も多いですが、その他生理用品や紙おむつ、異物等も同様に詰まる原因となりますので、流さないように注意が必要です。

もし詰まってしまった場合には、ラバーカップやワイヤーブラシ、高圧洗浄等を用いて解消する必要があります。ラバーカップを使う場合には、便器の排水口の部分になるべく隙間を作らないようにラバーカップをくっつけて押した後、勢いよく引き抜きます。ラバーカップだけで直らない場合は、ワイヤーブラシを用います。ワイヤーを伸ばして便器内にねじりを加えながら入れていき、ある程度伸ばしたら異物を取り除くイメージでワイヤーを前後させます。

高圧洗浄機を用いる際には、ホースを便器の曲がり角まで突っ込んでからスイッチを入れて汚物を吹き飛ばします。ラバーカップやワイヤーブラシ、高圧洗浄機のいずれを利用する際にも、汚水が跳ね返ってくるのを未然に防ぐために、ゴミ袋などをトイレに被せてから作業するようにします。