パイプの付け根に不具合がある際は、まずナットが締まっているかを確認して、ナットが締まっているにも関わらず水漏れしている場合には、パイプを外してからリングとUパッキンを取り外して新しいものに交換します。ハンドルの下がトラブル箇所の場合には、ハンドルを全開にしてからプライヤーを使用してナットを緩め、ハンドルを外します。ハンドルを分解してパッキンを押さえている三角パッキンを新しいものと交換すれば完了です。
取り付け部分に問題がある場合には、パッキンやネジに巻かれているシールに不具合が生じている可能性が高いです。そのため、古いシールテープやパッキンを取り外して新しいものに交換することで直します。水道の蛇口トラブルは原因となる箇所を特定すれば、修理は簡単に行うことが可能です。やってみて難しいようでしたら住まいる水道へご相談下さい。
水道修理業者の選び方と注意するポイント
いつ起こるかわからない、住宅の水漏れや詰まり。個人でできる応急処置には限界があり、放っておけば壁や床などが濡れて二次被害の可能性もあります。そんな時に頼れる存在が、水道修理業者。普段なじみのない存在だけに、どこを選べば良いか迷うところです。水道トラブルが予断を許さない状況なら、なおさら焦ってしまうかもしれません。迅速かつ安価に作業を行ってくれる、業者の選び方を考えてみましょう。
水道修理業者を選ぶポイントは「対応の早さ」「料金の安さ」「スタッフ応対の丁寧さ」「サービス地域の広さ」など。とりわけ気になるのは料金で、中には簡単な詰まり解消だけで数万円請求されたというケースも。このような食い違いを防止するためには、電話連絡の段階で大まかな見積もりを聞いておくと良いでしょう。追加料金が発生するならどの程度かも、確認をおすすめします。説明を聞いて料金イメージが見えない場合は、他の業者に当たってみる事も大切です。
全体的な評判を知りたい時は、口コミやＳＮＳで業者名を検索するのも有効な手段です。また加入している火災保険や、住宅の管理会社が無償で対応してくれるケースがあります。後で気づいて後悔しないために、そこも事前に確認しておきましょう。
