2016年8月7日日曜日

水道トラブルの解決方法について

キッチンのトラブルで多いのが水道周りで、蛇口付近の水漏れです。蛇口をきちんと閉めているのにポタポタと水が漏れたり、ハンドル部分から水が漏れて止まらないなどといった症状が多く見られます。このような場合、主に年月の経過による部品やパッキンなどの劣化が原因であることが大半です。他にも、シンクの排水口が詰まり水の流れが悪くなるなど、排水に関するトラブルもあります。

放置しておくと完全に水が流れなくなったり、悪臭やコバエの発生、排水管の破損など大掛かりな修繕が必要となるケースもあるので、早めに対処することが大切です。修理を行う場合、住宅によって以来の仕方が変わります。賃貸住宅だと蛇口は備え付けの住宅設備となるので、管理会社や大家へ修理を依頼しましょう。乱暴な扱いで壊したような状況でない限り、料金は管理会社やオーナーが負担します。

持ち家の場合は基本的に住宅を購入した会社へ連絡しましょう。ハウスメーカーによる修理か、メーカーが専門業者へと修理の依頼を行うことになります。住宅会社からのアフターサービスが期待できない時は、修理業者や水道工事店へ直接依頼して修理を頼みましょう。

水道管の交換工事で気を付けること


水道工事には、一般的に給水管引込工事と屋内配管工事の2種類が存在します。給水管引込工事とは、敷地内に水道管を引き込んで水道メーターを取りつける基礎的な工事のことです。家の中で水道を利用する場合に必要な工事で、家を新築する時や蛇口を増設する時などに行います。屋内配管工事の方は、敷地内にある水道メーターから蛇口までの間の工事で、水道の水漏れを解消するための交換工事はこれにあたります。

道路にある水道管から引き込んだ水道を住宅で使えるようにするために、必要な設備を設置するための工事です。水道の交換工事は大掛かりな工事となり、蛇口や排水溝の修理などと比べ料金も高くなります。そのため、交換工事を依頼する際には複数の業者に見積もりを依頼し、工事内容や料金が適正な業者に頼みましょう。

見積りでチェックしたいポイントは、工事に使う材料を細かく明記していることや、工事内容に曖昧な部分がないか、金額が未記入の工事はないかなどです。安い見積もりを出しておきながら、工事後に追加料金を請求するような業者もいるため、疑問がある場合はしっかり質問しておくと安心です。 住まいる水道では作業内容の確認をしてからの作業になりますので安心してお任せ下さい。